dimanche 25 juillet 2010

素敵な買い物









トゥールーズにも代官山の様なお洒落なエリアがあります。
メトロのEsquirolと言う駅を降りると、大小様々なお店が赤いレンガ造りの建物との
コントラストを楽しませてくれます。

以前、街を撮影しようと思いたまたま散歩をしている時に見つけた
素敵なお店もこの界隈にあります。
名前は
manoush(マノウシュ/意味はジプシー)
店内はとても小さいのですが、ディテールにこだわった繊細で女性らしいデザインの
服がたくさんあります。
残念ながら、秋で一旦お店は終わってしまうのですが、引き続きインターネットでの
購入が可能との事。
本拠地パリには現在5店舗、アジアは韓国と香港のみ。
絶対に東京で成功するのに!と思いながら
今日は記念にワンピースとバッグを購入。

なんだか久々に買い物をした後に清々しい気分になりました。
商業的なファッションよりも、作り手のこだわりがある服に身を包むと
こうも気分が違うものなんだなと改めて感激。
皆さんは洋服を選ぶ時に、何が一番重要ですか?

私の場合、表側からは見えない裏側の細工です。
例えばラベルの飾り刺繍やちょっとした装飾品。

ついつい探してしまう私・・・でも
そう言うこだわりがある服が大好きです!

mercredi 21 juillet 2010

友人宅にて


近所の友人宅にて。
やっぱりフランス語はこうやってお酒を飲みながら覚えていくのもですね・・・
フランスの夏は夜の10時まで外が明るいので、いったい今何時なんだろうと
気がつかない事もしばしば。
気候や日照時間の違いで生活や文化も異なるものです。

皆さんご存知のロゼワインも、南フランスのプロヴァンス地方で多く生産されています。
飲み口が赤ワインや白よりも軽い上、キリッと冷やして飲むと一層美味しいのです。

日本がビールと枝豆なら、こちらはロゼと生ハムのマリアージュですか・・・
個人的には「涼感」を感じるのは前者かしら。

mardi 20 juillet 2010

街の落書き


トゥールーズの裏路地アートです。
モノクロで撮影した後、若干シャープ加工を加えて引き締めてみました。
その他の写真も偶然街中で見つけたアート達。







良く言えばグラフィティアート。
悪く言えば落書き。
大事なのはデザインと環境との調和だと思う。
写真の枠に収まると意外にもこれがクールでいい感じ。
こう言う時にアルファベットは便利よね・・・と。
個人的には裏路地アート大賛成。




都の春色は?

少し前になりますが、トゥールーズの春を撮影しました。
同じ風景でも夏の太陽の下とでは全然違う。
どこか穏やかな感じがしませんか?







春のガロンヌ川とブログの看板写真を見比べて下さい。
同じ風景なのに空の色や全体の発色が全然違いますね。
春のガロンヌはなんとなくソフトな感じ。
それに比べ夏の南フランスは発色がとても強いです。
草花は緑とカラフルな色合いのコントラストで人々を魅了します。
季節ごとに見せる自然の美しさは世界共通と言う事でしょうか。

私の住む街

ブログのタイトルCache-Cache(カシュカシュ)とはフランス語でかくれんぼの事。

誰も見た事がないような街の角度を、まるでかくれんぼのように見つけ出して行くことが本ブログのコンセプトでもあります。

まず第一回目は私の住む街をお届けします。                                         



トゥールーズは、ミディ・ピレネー地方の中心都市で、街全体は小規模ながらも、旧市街にはどこかひっそりとした落ち着いた雰囲気が漂う絵本に描いたような街。

歴史を刻むレンガ造りの建物が印象的で、別名「バラ色の街」とも呼ばれています。
何故そう呼ばれているかと言うと、建物に使われている煉瓦が
バラの様な柔らかいピンク色をしているから。
原料となる粘土は、旧市街に流れるガロンヌ川で採れた物。
地図の位置的にはパリを北に見たら、ずっと下の南西部。
交通はTGVでボルドーを経由しパリまで約5時間半。
飛行機ならトゥールーズブラニャック国際空港からヨーロッパ主要都市まで
直行便が出ています。
国外はスペインが最も近い国で、頑張れば週末のプチ旅行も可能な距離。