mardi 20 juillet 2010

街の落書き


トゥールーズの裏路地アートです。
モノクロで撮影した後、若干シャープ加工を加えて引き締めてみました。
その他の写真も偶然街中で見つけたアート達。







良く言えばグラフィティアート。
悪く言えば落書き。
大事なのはデザインと環境との調和だと思う。
写真の枠に収まると意外にもこれがクールでいい感じ。
こう言う時にアルファベットは便利よね・・・と。
個人的には裏路地アート大賛成。




都の春色は?

少し前になりますが、トゥールーズの春を撮影しました。
同じ風景でも夏の太陽の下とでは全然違う。
どこか穏やかな感じがしませんか?







春のガロンヌ川とブログの看板写真を見比べて下さい。
同じ風景なのに空の色や全体の発色が全然違いますね。
春のガロンヌはなんとなくソフトな感じ。
それに比べ夏の南フランスは発色がとても強いです。
草花は緑とカラフルな色合いのコントラストで人々を魅了します。
季節ごとに見せる自然の美しさは世界共通と言う事でしょうか。

私の住む街

ブログのタイトルCache-Cache(カシュカシュ)とはフランス語でかくれんぼの事。

誰も見た事がないような街の角度を、まるでかくれんぼのように見つけ出して行くことが本ブログのコンセプトでもあります。

まず第一回目は私の住む街をお届けします。                                         



トゥールーズは、ミディ・ピレネー地方の中心都市で、街全体は小規模ながらも、旧市街にはどこかひっそりとした落ち着いた雰囲気が漂う絵本に描いたような街。

歴史を刻むレンガ造りの建物が印象的で、別名「バラ色の街」とも呼ばれています。
何故そう呼ばれているかと言うと、建物に使われている煉瓦が
バラの様な柔らかいピンク色をしているから。
原料となる粘土は、旧市街に流れるガロンヌ川で採れた物。
地図の位置的にはパリを北に見たら、ずっと下の南西部。
交通はTGVでボルドーを経由しパリまで約5時間半。
飛行機ならトゥールーズブラニャック国際空港からヨーロッパ主要都市まで
直行便が出ています。
国外はスペインが最も近い国で、頑張れば週末のプチ旅行も可能な距離。