ブログのタイトルCache-Cache(カシュカシュ)とはフランス語でかくれんぼの事。
誰も見た事がないような街の角度を、まるでかくれんぼのように見つけ出して行くことが本ブログのコンセプトでもあります。
まず第一回目は私の住む街をお届けします。



トゥールーズは、ミディ・ピレネー地方の中心都市で、街全体は小規模ながらも、旧市街にはどこかひっそりとした落ち着いた雰囲気が漂う絵本に描いたような街。
歴史を刻むレンガ造りの建物が印象的で、別名「バラ色の街」とも呼ばれています。
何故そう呼ばれているかと言うと、建物に使われている煉瓦がバラの様な柔らかいピンク色をしているから。
原料となる粘土は、旧市街に流れるガロンヌ川で採れた物。
地図の位置的にはパリを北に見たら、ずっと下の南西部。
交通はTGVでボルドーを経由しパリまで約5時間半。
飛行機ならトゥールーズブラニャック国際空港からヨーロッパ主要都市まで
直行便が出ています。
国外はスペインが最も近い国で、頑張れば週末のプチ旅行も可能な距離。